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  • 謹賀新年2024

    明けましておめでとうございます。 すっかりご無沙汰しておりますが、現在ホームページの引っ越し作業を進めておりまして、荷物が多くならないようにとブログ更新を控えております。大詰めですので、年度内くらいには新しいホームページを公開できればと考えております。近況はインスタグラムに投稿しております。2014年に起業し、6月で10周年になります。建主の方からの年賀状で新しい家族が増えたお知らせや、お子様がスクスク育ってられるお写真を拝見すると、生命力を養える場所を作ることにお役に立てたような気分になって嬉しくなります。高校生の頃、何か一生追い求められるものを見つけて、それを使いこなして、誰かの日常の中で元気が出たり、ワクワクしたりするような働きかけができるような仕事を持ちたいと思った時のことを娘が大きくなってきたからか最近思い出します。まだまだ使いこなせる領域には達しませんが、少しずつ身につけたもので、何ができるかも考えていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。

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  • 基礎工事(たにまちや)

    元々三軒長家の軒続きだったお隣は一足早く建て替えられていて、建て替え時に地盤改良が必要で大変だったとお伺いしていたので、 ある程度覚悟していましたが、町家解体後、地盤調査結果から柱状改良を行うことに決まりました。

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  • 京都・建築家のしごと展

    「京都・建築家のしごと展 その仕事と哲学」に出展します。 ぜひお誘い合わせの上、お越し下さい。 会期:2023年9月7日(木)-10日(日)    10:00~18:00(最終日は17:00まで) 会場:京都文化博物館 別館    京都府京都市中京区菱屋町 48  入場無料

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  • 夏休み 小豆島 豊島

    電車で瀬戸内海を渡り、高松からフェリーで小豆島へ。 気付けば30年ぶりでした。 子供の頃の記憶を頼りにエンジェルロードに行ったり、磯で遊んだり、実写版の魔女の宅急便になりきったり、海水浴を楽しみました。当時はここまでオリーブのイメージがあったんだろうかと思いましたが、オリーブ油が美味しくて、これも先人の努力なんですね。 瀬戸内海は本当に穏やかで、その海と空の景色が船の揺れと合わさった感覚が思い出すだけで明るく幸せな気分になります。 動きにくいことが何年も続いていたので、旅先で好奇心に任せて散策したりすることも本当に久しぶりな気がしました。外国の方もたくさん見えていて、自由に行き来できることをやはり今は喜びたいと思います。

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  • 豊島美術館

    豊島美術館に行ってきました。 アプローチは島を体感するようなランドスケープで、 島の景色に目をやりながら道中を楽しんでいくと体がそこにだんだん馴染んでいくようで、 そうこうしているうちに森のなかに雫型の建物が見えてきました。 中は外気と繋がっていますが、安定していてひんやり。 床には無数の雫が広がっていて、皆さん誰から言われたわけでもないのに、 光庭に向かって放射状に思い思いの場所を見つけていました。 ゴロンと横になって、水の様子を見ながら、島の風に吹かれていると 大勢いらしゃるのですが、だんだん1人に戻っていくようでした。 面白かったのは、光庭には自由に行き来できるようになっていますが、 ほとんどの方はその光の中には入ろうとせず、何か神聖なもののように 遠くから眺めているだけでした。 (大勢が見ている中、陽光のスポットライトを浴びるようになることが恥ずかしいからということもあると思います) 普段あまりにも追い込まれると、一体何をしたくて、この仕事をしているんだろう 思うときがありますが、簡単に言うと、 ・ここはいいところだ ・あなたが居てくれて良かった その二言を体現したくてやっているのかななどと思いながら、その気持ちも蝉の声の中へ消えていきました。

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  • 猪熊弦一郎現代美術館

    小豆島へ行く途中、前々から行ってみたかった猪熊源一郎現代美術館へ

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  • 解体工事(たにまちや)

    お腹の大きな♡奥さまに代わって、お父さま・お母さまの敷地のお清めから始まり、いよいよ解体工事。 建築確認申請や減額調整に追われている間、手際よく解体して下さって梅雨の晴れ間に見に行くとすっかりきれいになっていました。 思った以上に敷地は広く、建物の谷間ながら西の抜けが効いています。 元々3軒長屋の一番北の棟で、すでに真ん中だったお隣は切り取り新しく建て替えられ、一棟でなんとか踏ん張って建っていました。新築は先に建て替えられたお隣の壁面に合わせて少しセットバックさせてまた仲良く並ぶ予定です。 今回は庭が奥にあり、あとから大きいものが入れにくいことから、早めに庭の高木の検討が始まりました。 古地図にはここで婦人服店が営まれていたことが示されていました。何となく石のセレクトも華やかさが宿るなと思いつつ、敷地にあった庭石も一部引き継がれていきます。

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  • TECTURE MAG(スキップ町家)

    TECTURE MAGにて「スキップ町家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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  • TECTURE MAG(丹生川の古民家)

    TECTURE MAGにて「丹生川の古民家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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  • TECTURE MAG(湖東の家)

    TECTURE MAGにて「湖東の家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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