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  • 豊島美術館

    豊島美術館に行ってきました。 アプローチは島を体感するようなランドスケープで、 島の景色に目をやりながら道中を楽しんでいくと体がそこにだんだん馴染んでいくようで、 そうこうしているうちに森のなかに雫型の建物が見えてきました。 中は外気と繋がっていますが、安定していてひんやり。 床には無数の雫が広がっていて、皆さん誰から言われたわけでもないのに、 光庭に向かって放射状に思い思いの場所を見つけていました。 ゴロンと横になって、水の様子を見ながら、島の風に吹かれていると 大勢いらしゃるのですが、だんだん1人に戻っていくようでした。 面白かったのは、光庭には自由に行き来できるようになっていますが、 ほとんどの方はその光の中には入ろうとせず、何か神聖なもののように 遠くから眺めているだけでした。 (大勢が見ている中、陽光のスポットライトを浴びるようになることが恥ずかしいからということもあると思います) 普段あまりにも追い込まれると、一体何をしたくて、この仕事をしているんだろう 思うときがありますが、簡単に言うと、 ・ここはいいところだ ・あなたが居てくれて良かった その二言を体現したくてやっているのかななどと思いながら、その気持ちも蝉の声の中へ消えていきました。

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  • 猪熊弦一郎現代美術館

    小豆島へ行く途中、前々から行ってみたかった猪熊源一郎現代美術館へ

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  • 解体工事(たにまちや)

    お腹の大きな♡奥さまに代わって、お父さま・お母さまの敷地のお清めから始まり、いよいよ解体工事。 建築確認申請や減額調整に追われている間、手際よく解体して下さって梅雨の晴れ間に見に行くとすっかりきれいになっていました。 思った以上に敷地は広く、建物の谷間ながら西の抜けが効いています。 元々3軒長屋の一番北の棟で、すでに真ん中だったお隣は切り取り新しく建て替えられ、一棟でなんとか踏ん張って建っていました。新築は先に建て替えられたお隣の壁面に合わせて少しセットバックさせてまた仲良く並ぶ予定です。 今回は庭が奥にあり、あとから大きいものが入れにくいことから、早めに庭の高木の検討が始まりました。 古地図にはここで婦人服店が営まれていたことが示されていました。何となく石のセレクトも華やかさが宿るなと思いつつ、敷地にあった庭石も一部引き継がれていきます。

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  • TECTURE MAG(スキップ町家)

    TECTURE MAGにて「スキップ町家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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  • TECTURE MAG(丹生川の古民家)

    TECTURE MAGにて「丹生川の古民家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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  • TECTURE MAG(湖東の家)

    TECTURE MAGにて「湖東の家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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  • 実施設計(たにまちや)

    午前5時39分事務所の電話が鳴る。 娘からでした。 夜から朝になって何とか実施設計をまとめて、そのあとは夜明けと共に、 朝陽がきれい!全てが生まれ変わったみたいー!のような徹夜ハイで帰ったのでした。

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  • 石井修誕生100年記念展

    建築家・石井修さんの100年記念展に行きました。 勤めていた時、初めて担当させてもらった物件が石井さんが多く作品を残されている目神山で当時工務店の方と一緒に目神山を一回りしながら見に行ったのですが、敷地の外側からはあまり建物が見えなかったことを記憶しています。 そのあと雑誌•建築知識の企画で石井さん、美建出身の木原千利さん、竹原義二さん、安原三郎さんが勤め先に見えられる機会があり、私は先生方の対談に耳を澄ましていました。石井さんは当時担当させてもらった目神山の物件に気付かれ「あれは君だと思ったよ」と私の師匠の横内先生に話されていたこと、線が細い京都風の意匠は好きなのに自分が作るとなるとしっかりしたズドンとした木を据えたくなるというお話など穏やかな声が聞こえました。それから15年以上経ち、今回のような展覧会があると、皆さん個々に活動されているようでも、こうやって何かを渡しながら業界全体として文化繋いでいっているんだろうなと最近思います。

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  • 基本設計(京都)

    先延ばしになってしまっていた模型を作成しました。 新築の場合は敷地に行き、ここで長く過ごすにはどこで何をするのが良いかなどを、イメージし、形にしていきますが、内部からの感覚で譲れないと思っていたことも模型を作るとやはりここは合理的にいっておこうと整理できます。 建てこんだ街中ですが、幸いにも東側の前面道路側に加え、奥の西側にもビルの谷間にできた長ーい余地があり、ぜひともそれを取り入れさせていただこうと計画しています。現状いい町家が建っていて、痛みや規模を考えるとそれを残すことは難しいですが、庭は今の位置に残ります。すこしずつ変わっていく街も昔の気配を残しながら変化していくのですね。

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  • 国際教養大学図書館

    秋田ついでに空港近くの国際教養大学の図書館を見学しました。 中は大きな和傘を半割したような空間でした。木が苦手な曲線を鉄が補うという感じでその取り合いなど勉強になりました。 一方で天然木の大胆な割れを見ていると、取り合った部分が完全に力が伝わっていくというよりはその不完全さを考慮した上で全体で持たす考え方が必要なんだろうなと思いました。

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