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住宅建築2022年4月号
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住宅建築2022年2月号
建築専門誌の12/19発売「住宅建築」2022年月号に"湖東の家"を掲載いただきました。 建築家 益子義弘さんの特集で、長く建築に取り組んでこられたお話も響きました。 雑誌とは何だろうと長らく考えていましたが、益子さんにとって住宅建築は"地道な取り組みを日々送るものにとっての社会に開く窓として励まし、勇気を与える"存在と書かれてありました。 学生時代、雑誌社で編集のお手伝いをしていたのですが、編集者の方が「私は何かやろうとしている人を見ていると、応援せずにはいられない質だからこの仕事に向いていると思う」というようなことをスピーチされていて、素敵だなと思ったことを思い出しました。 大河のような情報量からすくいあげる作業を人の手ですることで、生まれるものがあると思います。
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屋根のある建築作品コンテスト2021(湖東の家)
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architecturephoto(スキップ町家)
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architecturephoto(湖東の家)
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写真更新しました(丹生川の古民家)
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一年点検(湖東の家)
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丹生川の古民家 撮影
さて、写真撮影第三段!行ってきました高山~ 撮影は笹の倉舎さん。今年は梅雨入りが早かったこともあり、お天気がギリギリまでやきもきしましたが、丁度良いくらいに晴れて無事撮影できました。 遠方ということで、内覧会もできなかったので、(笹倉)ご夫妻に見て頂いて、喜んで頂けたので、一つ自信につながりました。 住宅は写真でしか多くの方に見て頂ける機会をなかなかもてないので、コンセプトの共有を試みてみたり、現場でもここはこういうところを見せたかったなどご説明して、それならこう撮るかなどの掛け合いで作っています。おもしろいのは、人の視覚はかなり頭で補正されて認識されているということがわかるとき。カメラで機械的に撮ると内装材の影響等で結構染まっていても、私たちはクリアの色で認識していたり、人の視野は見やすい部分とその周辺で空間をとらえていますが、それを二次元の絵にするとどうなるのか。デジカメで画期的だったのは編集により暗い部屋と明るい外部が一枚にまとまるようになったことですかね。アナログの頃は庭が明るいと部屋が真っ暗に映ってしまうので、コントラストを少しでも緩和するため、煌々と部屋の電気をつけてを調整しているようでしたが、実際の生活では明るい部屋で照明を煌々とつける必要がないので、なんだかな―と思ってました。機械だとついていけないコントラストも私たちは頭の中で部屋内の情報と屋外の情報をとらえて瞬時に合成しているのかもしれませんね。そういう普段私たちが頭の中で処理している調整を現場で撮った写真をもとに、認識に近い形に磨き上げて下さいます。 さて、二次元はプロにお任せして今回は動画も撮ってきました! 環境のすばらしいところで、音も環境を作る重要な構成要素ですのでぜひ感じてみて下さい。川、虫の声、鳥聞こえてきますかね? (※ノーカット、ノー編集でお届けしています。真剣に見すぎず、雰囲気だけお楽しみくださいませ。) あとは匂いと触感をどう伝えるかですが、これは記憶に結びつきやすい感覚なので、言葉を足すような形で補正できないかなと考えています。
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第13回関西建築家新人賞 応募(湖東の家)
年明けに思い立って、チャレンジあるのみ!と応募してみた関西建築家新人賞。 自宅の引っ越しをしていると、一次審査通過のメール。 えー!捨てる神あれば拾う神ありー!(何にも捨てられていないのですが) と喜んで、二次の現地審査。 とにかく初めてで、お越しいただいた皆さん、お付き合いいただいた建主にも本当に申し訳ないくらい散々だったんです。 プレゼンすべきところで、なんというかもう審査員の方から助け舟出していただいても、乗れないみたいな。 というわけで大失敗…とトボトボ帰ったのでした。 結果やっぱり受賞は逃したのですが、講評が嬉しくて良ければ見てみて下さい。 第13回関西建築家新人賞 「湖東の家」烏野良子 (↓私の失敗は(かっこ書き)でたしなめられるほどだったようです。) 第13回関西建築家新人賞 講評 二次審査の失敗にあまりにがっかりしていたので、もうこれだけで満足してしまったのですが、45歳まで新人でいられるようなので、またチャレンジできますね。私にとっては専門の方に見ていただける良い機会となりました。 温かなお言葉ありがとうございます。励みにがんばります。
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WEB内覧会 子供室(湖東の家)