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謹賀新年2024
明けましておめでとうございます。 すっかりご無沙汰しておりますが、現在ホームページの引っ越し作業を進めておりまして、荷物が多くならないようにとブログ更新を控えております。大詰めですので、年度内くらいには新しいホームページを公開できればと考えております。近況はインスタグラムに投稿しております。2014年に起業し、6月で10周年になります。建主の方からの年賀状で新しい家族が増えたお知らせや、お子様がスクスク育ってられるお写真を拝見すると、生命力を養える場所を作ることにお役に立てたような気分になって嬉しくなります。高校生の頃、何か一生追い求められるものを見つけて、それを使いこなして、誰かの日常の中で元気が出たり、ワクワクしたりするような働きかけができるような仕事を持ちたいと思った時のことを娘が大きくなってきたからか最近思い出します。まだまだ使いこなせる領域には達しませんが、少しずつ身につけたもので、何ができるかも考えていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
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基礎工事(たにまちや)
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解体工事(たにまちや)
お腹の大きな♡奥さまに代わって、お父さま・お母さまの敷地のお清めから始まり、いよいよ解体工事。 建築確認申請や減額調整に追われている間、手際よく解体して下さって梅雨の晴れ間に見に行くとすっかりきれいになっていました。 思った以上に敷地は広く、建物の谷間ながら西の抜けが効いています。 元々3軒長屋の一番北の棟で、すでに真ん中だったお隣は切り取り新しく建て替えられ、一棟でなんとか踏ん張って建っていました。新築は先に建て替えられたお隣の壁面に合わせて少しセットバックさせてまた仲良く並ぶ予定です。 今回は庭が奥にあり、あとから大きいものが入れにくいことから、早めに庭の高木の検討が始まりました。 古地図にはここで婦人服店が営まれていたことが示されていました。何となく石のセレクトも華やかさが宿るなと思いつつ、敷地にあった庭石も一部引き継がれていきます。
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TECTURE MAG(スキップ町家)
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TECTURE MAG(丹生川の古民家)
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TECTURE MAG(湖東の家)
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実施設計(たにまちや)
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基本設計(京都)
先延ばしになってしまっていた模型を作成しました。 新築の場合は敷地に行き、ここで長く過ごすにはどこで何をするのが良いかなどを、イメージし、形にしていきますが、内部からの感覚で譲れないと思っていたことも模型を作るとやはりここは合理的にいっておこうと整理できます。 建てこんだ街中ですが、幸いにも東側の前面道路側に加え、奥の西側にもビルの谷間にできた長ーい余地があり、ぜひともそれを取り入れさせていただこうと計画しています。現状いい町家が建っていて、痛みや規模を考えるとそれを残すことは難しいですが、庭は今の位置に残ります。すこしずつ変わっていく街も昔の気配を残しながら変化していくのですね。
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建築作品賞 (丹生川の古民家)
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企画設計(京都)
さて、企画設計をしております。 場所は京都市内のウナギの寝床敷地。現在は町家、これもなかなかいい基本の町家という感じで、残したい気もします。 東側接道で前面道路幅員は4m以下。道路を挟んだ東お迎えは3階建の住宅。南北の建物は例のごとくぴったりと建っています。南側隣家は2階建。北敷地は宿泊施設4階建。都会的な建て込み具合です。 ただ、落ち着いた表の路地から町家の中に入ると表の静けさとは違って奥庭が明るく光っていました。 奥庭の奥は北の新しい宿泊施設の機械置場になっていて、15mほど細い空地が続きます。見上げると、西空にぬけがある。 ご希望は車置き場がある3階建で、できればカーテンを閉めっぱなしにせず外を感じられる場所がほしい。 ご要望と敷地面積を考えると、何とか坪庭がとれそうで奥だろうなと思いならがも、いくつかパターンを検討する。
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