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  • 解体工事(たにまちや)

    お腹の大きな♡奥さまに代わって、お父さま・お母さまの敷地のお清めから始まり、いよいよ解体工事。 建築確認申請や減額調整に追われている間、手際よく解体して下さって梅雨の晴れ間に見に行くとすっかりきれいになっていました。 思った以上に敷地は広く、建物の谷間ながら西の抜けが効いています。 元々3軒長屋の一番北の棟で、すでに真ん中だったお隣は切り取り新しく建て替えられ、一棟でなんとか踏ん張って建っていました。新築は先に建て替えられたお隣の壁面に合わせて少しセットバックさせてまた仲良く並ぶ予定です。 今回は庭が奥にあり、あとから大きいものが入れにくいことから、早めに庭の高木の検討が始まりました。 古地図にはここで婦人服店が営まれていたことが示されていました。何となく石のセレクトも華やかさが宿るなと思いつつ、敷地にあった庭石も一部引き継がれていきます。

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  • TECTURE MAG(スキップ町家)

    TECTURE MAGにて「スキップ町家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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  • TECTURE MAG(丹生川の古民家)

    TECTURE MAGにて「丹生川の古民家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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  • TECTURE MAG(湖東の家)

    TECTURE MAGにて「湖東の家」をご紹介いただきました。 ぜひ、記事ご覧下さい。

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  • 実施設計(たにまちや)

    午前5時39分事務所の電話が鳴る。 娘からでした。 夜から朝になって何とか実施設計をまとめて、そのあとは夜明けと共に、 朝陽がきれい!全てが生まれ変わったみたいー!のような徹夜ハイで帰ったのでした。

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  • 基本設計(京都)

    先延ばしになってしまっていた模型を作成しました。 新築の場合は敷地に行き、ここで長く過ごすにはどこで何をするのが良いかなどを、イメージし、形にしていきますが、内部からの感覚で譲れないと思っていたことも模型を作るとやはりここは合理的にいっておこうと整理できます。 建てこんだ街中ですが、幸いにも東側の前面道路側に加え、奥の西側にもビルの谷間にできた長ーい余地があり、ぜひともそれを取り入れさせていただこうと計画しています。現状いい町家が建っていて、痛みや規模を考えるとそれを残すことは難しいですが、庭は今の位置に残ります。すこしずつ変わっていく街も昔の気配を残しながら変化していくのですね。

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  • 建築作品賞 (丹生川の古民家)

    秋田芸術劇場ミルハス。見る蓮?「第2回 日本建築士会連合 建築作品賞」で、 「丹生川の古民家」がリノベーション部門で奨励賞とU40賞をいただきました。 設計から考えるとずいぶん経ちましたが、ご協力いただいた関係者皆さまありがとうございました。 よろしければ、下記リンクご覧下さい。

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  • 企画設計(京都)

    さて、企画設計をしております。 場所は京都市内のウナギの寝床敷地。現在は町家、これもなかなかいい基本の町家という感じで、残したい気もします。 東側接道で前面道路幅員は4m以下。道路を挟んだ東お迎えは3階建の住宅。南北の建物は例のごとくぴったりと建っています。南側隣家は2階建。北敷地は宿泊施設4階建。都会的な建て込み具合です。 ただ、落ち着いた表の路地から町家の中に入ると表の静けさとは違って奥庭が明るく光っていました。 奥庭の奥は北の新しい宿泊施設の機械置場になっていて、15mほど細い空地が続きます。見上げると、西空にぬけがある。 ご希望は車置き場がある3階建で、できればカーテンを閉めっぱなしにせず外を感じられる場所がほしい。 ご要望と敷地面積を考えると、何とか坪庭がとれそうで奥だろうなと思いならがも、いくつかパターンを検討する。

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  • 建築作品賞 現地審査(丹生川の古民家)

    コンテストの現地審査に来ていただけることになり、高山へ。 今回は攻めの姿勢でと色々用意してのぞみましたが、窓外から聞こえてくる川音にみんなで耳を澄ましたり、ほっこりでした。 学生時代からお世話になっている施主の美味しい手料理をご馳走になっていると、一回生の春に彼女の下宿先の本棚に佐藤さとるさんのコルボックルシリーズが並んでいて、友達になれるかもと思ったのを思いだしました。

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  • 現地調査(京都)

    京都市内で建築をご検討中のお客様と敷地を見にいきました。 既存の町家は取り壊し予定ですが、更地と違い2階の印象など確認することができますので、上がらせていただきました。

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