陽留の家
敷地は北側接道の南北に長い長方形敷地。南側は駐車場、西隣家は広い庭を持ち、南・西が開けている。温暖な和歌山の強い日差しをコントロールするため、光を間接光でとりいれることとした。中庭に午後の光を受ける壁を設置し、その反射光が宅内に届く。その壁により、太陽がそこにあることを感じながら午後を過ごす。壁には木陰のざわめきが映し出され、庭に面した窓を開けると、風が庭から階段の吹き抜けへとぬけていく。上下階は階段と中庭の吹き抜けにより繋がっていて、屋上テラスからは庭木に遊びにきた小鳥を観察できるようになっている。庭に張りだした浴室では、木漏れ日の中、風呂を楽しむ。
敷地は北側接道の南北に長い長方形敷地。南側は駐車場、西隣家は広い庭を持ち、南・西が開けている。温暖な和歌山の強い日差しをコントロールするため、光を間接光でとりいれることとした。中庭に午後の光を受ける壁を設置し、その反射光が宅内に届く。その壁により、太陽がそこにあることを感じながら午後を過ごす。壁には木陰のざわめきが映し出され、庭に面した窓を開けると、風が庭から階段の吹き抜けへとぬけていく。上下階は階段と中庭の吹き抜けにより繋がっていて、屋上テラスからは庭木に遊びにきた小鳥を観察できるようになっている。庭に張りだした浴室では、木漏れ日の中、風呂を楽しむ。