WEB内覧会 LDK(湖東の家)

LDK+和室はほぼワンルームになっています。

田園を望むワイドビューの南窓とテラスにつながる湖を向く西窓、北の広場を覗く大きな北窓二つでかなり開放的です。

台所からは子供たちの様子を確認できるよう、北・南の庭、LDKをおおよそ見渡せるようにしています。

棟近くのポケットスペースは子供部屋と繋がっていて、かわいい子たちが顔を出すというイメージです。

和室は床面積全体を抑えたいときは、普段も使えるようLDK近くに配置する判断をすることが多いです。

台所近くにこういったスペースがあることで、お昼寝や一時的な病気の世話などがしやすくなります。

押入の襖紙は野田版画工房さんに作っていただいたもので、お花のきら押しは見る方向によって浮き上がり、金のグラフィックは時間によって印象が変わります。照明もお花のモチーフで、屋外にもナツツバキを植えました。襖を閉めると、花の季節はお花に囲まれたようになるわけです。

床には和室を除いて、床暖房が入っています。

開口部の冷気対策はガラスをLOW-Eペアとし、その内側に北側は障子、南側はロールスクリーンを隙間なく枠にスライドさせるようしています。

ソファは南の景色の方に向け、テレビを見たい時はテレビに体を向け、足を投げ出して座れるよう背もたれを回しました。

ソファ下は引き出し収納で、おもちゃ箱などに利用されていることが多いです。

テレビ横にはスタンドのスピーカーがくる予定です。上の戸棚はレコード用。

↓ソファからの景色。

引戸のカウンター収納は食卓でも勉強や作業ができるようA4サイズまで収納できます。

手前のコンセントのあるオープン棚はスマホ置場。奥のガラス引戸は飾り棚。

photosⒸYohei Sasakura

ここからの時間の経過の景色はこちら。

WEB内覧会 コンセプト(湖東の家)


かわいかったのは、撮影の前の日にみんなで大掃除をしたのですが、お掃除をお手伝いしてくれたお姉ちゃんが、自分の目線にあるカウンターのガラス引戸に景色が映っていることに気づいて、「きれーい!」と言っていました。お手伝いするといろいろ発見あるね!と嬉しくなりました。

大人もぜひお掃除するときは材料に触れ、職人さんたちの手仕事をじっくり感じていただければと思います。新しい発見があるはずです。