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WEB内覧会 アプローチ、車庫(湖東の家)
北庭はアプローチと草の広場になっています。
草地の丸く見える部分は築山で残土処分の目的でしたが、お子様たちも「近江富士や~」と楽しんで下さっているそうです。境界に塀は建てておらず、ご近所に囲まれた広い中庭のような空間で、半開放になっています。ご主人が慣れない庭仕事をしていると、ご近所の方がアドバイスして下さったり、子供たちがプールを出している光景をほほえましく見守って下さっているようです。
草地の丸く見える部分は築山で残土処分の目的でしたが、お子様たちも「近江富士や~」と楽しんで下さっているそうです。境界に塀は建てておらず、ご近所に囲まれた広い中庭のような空間で、半開放になっています。ご主人が慣れない庭仕事をしていると、ご近所の方がアドバイスして下さったり、子供たちがプールを出している光景をほほえましく見守って下さっているようです。
![](https://www.uno-ryoko.com/wp-content/uploads/2024/06/3a5746fa19ba49727d00a32faca4f216126fed4f-2000x0-c-default.jpg)
この敷地の場合、景色が良いので、庭に頼る設計をしなくても大丈夫だろうとは考えていましたが、当初から草に覆われていた敷地に入ると、靴裏がどろどろで、薄々地表を何らかの対処が必要になると感じていました。そして着工と同時に草で覆われていてはっきりしなかった地面の様子が露わになりました。表土は濡れると粘る土で、一度雨が降ると、敷地に水が溜まり、乾かない。水たまりの水もなかなか引かない。たくさんの雨が降ると前面道路は川のようになる。あまりにドロドロで敷地に工事車両が入りにくいので、一旦工事のため砕石を敷き、通路を確保する必要のあるような状態でした。
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乾けば固まり、扱いやすくなるので、雨が浸透する量を減らすため、表面に降った水がスムーズに排水できるよう計画することにしました。基礎が大きく、残土がたくさん出たこともあり、まず外周部より敷地を少し高くなるよう土を盛りました。そしてその表面はオーバーめに勾配をとり、できだけ早く敷地横を通る水路に放流するようしています。そして、土が流れないよう表面をクローバーと石で覆いました。
何というかこの辺りは流れる水と共に生活があり、それをおさめるというか、昔の人なら、「あんたら、この辺りじゃまず水の神さんと仲良ぉならんとあかんよ」と言われたような感じでした。
枯れたと聞いていた敷地内の井戸も実は季節によっては少し湧いていて、今もくすぶっています。
何というかこの辺りは流れる水と共に生活があり、それをおさめるというか、昔の人なら、「あんたら、この辺りじゃまず水の神さんと仲良ぉならんとあかんよ」と言われたような感じでした。
枯れたと聞いていた敷地内の井戸も実は季節によっては少し湧いていて、今もくすぶっています。
![](https://www.uno-ryoko.com/wp-content/uploads/2024/06/b32d8b65f7b2029a605d9db51498a43b4035e44f-2000x0-c-default.jpg)
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