実施設計お打合せ(丹生川の古民家)

ワッショーイ!!

 

古民家の古い構造とにらめっこの日々を経て、長らくお待たせしてしまったのですが、

ようやく図面を描き上げ、すっかり雪解けした高山にお邪魔しました。

 

 

 

屋根にはすでに煙突がとりつきました。雨の状況を確認。
屋根にはすでに煙突がとりつきました。雨の状況を確認。
屋根は先行して新しくなりました。
屋根は先行して新しくなりました。
古材を検討
古材を検討

 

新築とはまた違うジリジリ感でここはどう答えるかということを一か所一か所検討し、

自分なりに答えを出し、再び訪れた現場は、途中こんなことで悩んでも意味ないのかなと

思うこともあったのですが、漠然と捉えていた現場の様子が随分クリアに見えました。

 

とはいえ、もう一度現場で答え合わせをするといった感じで調整していきます。

 

今回は遠隔地ということで、施主となかなか直接会ってお打合せができていなかったのですが、

ニュアンスのような部分でお二人が大事にされていることを感じとるには

はやり直接お会いするのが一番だなと思いました。

 

 

 

お施主さんのこだわり、イエルカさんの薪ストーブ。大きい方は炉内の上部でピザも焼けるそう。お施主さんの工場で待機中。
お施主さんのこだわり、イエルカさんの薪ストーブ。大きい方は炉内の上部でピザも焼けるそう。お施主さんの工場で待機中。

 

そして、次の日はお見積りの打ち合わせ。

今回は高山で設計施工されている丸設計室さんと協力して進めているのですが、

現場で気になることを相談し、そのあとは丸設計室さんの設計施工物件を見学させていただきました。

夜遅くまで現場で家具をおさめようと奮闘したお話を聞いたり、

細かなところもこだわられて設計されている図面を見せていただき、

「お!描いてるねぇ!」みたいに嬉しくなりました。

 

 さて、いよいよお見積り。よろしくお願いいたします!

 

 

結局ギリギリまで図面を描いてお持ちするような形になってしまい、帰りの電車はすぐに熟睡で、お土産を買って帰宅。

お姉ちゃんが泊まりがけだった私にプレゼントを用意して待っててくれて、心温まるのでした。