おばけやしき

暑さも本番皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

シックな雰囲気の秋やほっこり冬、一機に心が華やぐ春、

どの季節も良いところがありますが、やっぱり私はTシャツと短パンで過ごしても問題ない、

植物はこれでもかというほど伸び放題、ギラギラ太陽の夏が大好きです。

終わりがはっきりしているのも、いいですよね。

 

さて、毎年保育園でこの季節夏祭りを企画していて、

今年はクラスで遊びコーナーを作る当番になりました。

当初はみんな忙しいし、できるだけ手間を増やさないように・・・

と簡単に作れそうな遊びを考えていたのですが、

鶴の一声でおばけやしきをすることに。

 

お父さんチームとお母さんチームに分かれて、

お父さんは怖い方、お母さんは怖くない方を担当。

お父さんチームは自分たちの職業を生かして、適した役職を与えられ、

夫(夫も建築設計の仕事をしています。)は「僕、全体の設営を考えるよう言われてるから。」と張り切り、

写真家のお父さんはおばけの絵を描くよう言われ、絵の具を15000円分買いに行っていたという話を聞いたり・・・

 

そんなわけで、お父さん方のはりきり具合はしっかり形になり、完全に保育園用の怖さレベルではなくなり、

入った子供たちはほぼ泣いて出てくる、すばらしいおばけやしきが出来てました。

トラウマにならなければ良いのですが、良い思い出に出来たかな。

 

結局、なんやかんや愉しくなってしまい、文化祭気分で本気になってしまう父母がいたのでした。

そんな姿を見ていたからか、子どもたちは何度も思い出して、おばけやしき面白かったねぇと言ってくれます。

そのあとのしわ寄せがあったとしても、やっぱりがんばって良かった!

うまくするのも良いけど、こういうことに本気で取り組む大人もかっこ良いですよね?

怖い方。お父さんチーム。
怖い方。お父さんチーム。
お母さんチームはおばけ列車に乗っておばけたいじ。
お母さんチームはおばけ列車に乗っておばけたいじ。

力作の看板。
力作の看板。