プレカットチェック

着工すると、早速プレカットのチェックが始まります。

プレカットというのは、木構造材を一機に工場で刻んでしまうというものです。

私が就職した10数年前はまだ移行期で、手刻みじゃないと大工さんが愛着が持てないんじゃないかとか

プレカット工場には最新式の機械を導入しているものの、担当者の数値の入力ミスなどで、大失敗!なんてこともありました。

そんな移行期をのりこえて、今はほとんどプレカットです。

早く、しかもコストも抑えられるというメリットがあるのですが、GOを出すと本当に一機にいってしまうので、

何度何度も見直し、監督さん、プレカット担当者と共に二重三重にチェックし、

よし!いけるよね?いける!という感じでお願いします。

 

今回はスキップフロアで少し構造が複雑だったので、頭の中で組み立てながら入念にチェック。