丹生川の古民家

家具工房を営む若世帯のための住宅兼家具のショールーム。また親世帯はセカンドハウスとして利用。

敷地は段丘上にあり、建物からは丘下から向かいの山々までを一望でき、用水路の流れの音が聞こえてきます。建物の大部分は明治期に建てられた古民家で30年ほど放置された状態でした。

エントランスのある東側は若世帯のスペース、建物中央のLDKを挟んで、暖かな南西に親世帯の部屋を用意し、その北側が水回りとなっています。LDKはワンルームとし、南側は冬場太陽を取り入れる窓、北側は景色を一望できる窓となっています。できるだけ地球に還る構成材料をコンセプトに土壁、杉板、山桜の無垢材の建具や家具、羊毛の断熱材などで構成されています。家具職人である施主が家具、建具 に加えて、内壁の土壁、たたきの施工まで腕をふるってくださいました。

建物の中心にある大きな薪ストーブに火が灯り、建物が息を吹き返しました。 


設計     :烏野建築設計室 

施工、設計協力:丸翔アルミ建材丸設計室

構造     :木造平屋建一部ロフト 

延床面積   :153.06㎡ 

所在地    :岐阜県